松田詩野の内定取り消しの理由6つがヤバい？コロナや条件が壮絶だった！

2024-07-25

サーファーとして活躍されている松田詩野(まつだ・しの)さん。

そんな松田詩野さんですが、東京五輪で内定取り消しされていました。

内定取り消しの理由は何だったのでしょうか？

また、パリ五輪内定までの経緯も見ていきます！

今回は、松田詩野さんの内定取り消しについて調査していきます！

松田詩野は東京五輪で内定取り消しされていた！

松田詩野(まつだ・しの)さんですが、実は過去に東京オリンピックの代表内定を取り消されてしまっていたことがありました。

松田詩野さんは、2019年に「2019 ISAワールドサーフィンゲームス」でアジア最上位15位という成績を残し、条件付きで東京オリンピック代表に内定しました。

松田詩野さんは、当時17歳の女子高校生だったので、代表内定決定時はとても話題になりましたよね。

ですが、2021年には、内定が取り消しとなってしまいました。

代表の内定取り消しというのは、あまり聞いたことがないので、驚きですよね。

初めてのオリンピック出場への内定をもらえたのに取り消しというのは、かなり松田詩野さん自身もショックを受けたでしょうね。

それでは、松田詩野さんの内定取り消しの裏側には何があったのでしょうか？

松田詩野の内定取り消しの理由6つがヤバい？

東京オリンピック代表の内定を取り消しされていた松田詩野さんですが、なぜ、内定を取り消しされたのでしょうか？

松田詩野さんが東京オリンピック代表の内定を取り消しされた理由を調査すると、6つの理由があったことが判明しました！

早速ですが、1つずつ詳しく見ていきましょう！

理由①：条件を達成できなかった

まず、松田詩野さんが東京オリンピック代表の内定を取り消しされた理由の1つ目は、条件を達成できなかったからです。

先ほど紹介しましたが、松田詩野さんの東京オリンピック代表の内定は、条件付き内定でした。

そのため、東京オリンピックの日本代表として出場するには、ある条件が課されていました。

その条件というのが、「2020 ISAワールドサーフィンゲームス」で日本代表になるというものでした。

ですが、松田詩野さんは日本大補油が決まる「2020 ISAワールドサーフィンゲームス」で、あまり良い成績を残せませんでした。

条件付きというのは、なんともややこしい選考方法ですよね。

競技によって、代表選出の方法も違いますが、松田詩野さんはあと一歩のところで日本代表を逃してしまっていたのですね。

理由②：コロナで延期

続いて、松田詩野さんが東京オリンピック代表の内定を取り消しされた理由の2つ目は、コロナで延期になってしまったからです。

コロナの影響で東京オリンピックが延期になったのと同様に、先ほど紹介した日本代表が決定する「2020 ISAワールドサーフィンゲームス」も延期になってしまいました。

そのため、この大会も1年延期となってしまい、2021年5月に開催されました。

アスリートにとって、その大会に向けて仕上げてきたのに、1年も延期してしまうというのはかなり大きな出来事ですよね。

実際、当時のことについて、インタビューで松田詩野さんはこのように語っていました。

コロナ禍では海に入って練習とかできない期間もあったので、もっと練習したいのにっていう葛藤はあったんですけど。それでも、家でできるトレーニングとかをトレーナーが組んでくれて。それを繰り返す毎日でした。

大会がこんなに長い間無いというのは、本当に初めてだったのでモチベーションを保たないとって思っていました。どうしたらいいかと、当時はずっとその事を考えていました。
引用：SURFMEDIA

海に入ることもできなかった期間があったようですね。

モチベーションを保つのが大変だったということも明かしていますね。

かなりの苦悩が見えるので、コロナによる大会の延期で調子を崩してしまったのかもしれませんね。

理由③：出場枠の制限

続いて、松田詩野さんが東京オリンピック代表の内定を取り消しされた理由の3つ目は、出場枠の制限があったからです。

オリンピックでは、それぞれの競技に出場枠の制限が存在します。

東京オリンピックでの出場枠の制限は男女それぞれ2名でした。

日本代表が決定する「2021 ISAワールドサーフィンゲームス」で、松田詩野さんは惜しくも日本女子3位という結果に終わってしまいました。

厳しい世界ですよね。

理由④：成績不振

続いて、松田詩野さんが東京オリンピック代表の内定を取り消しされた理由の4つ目は、成績不振があったからです。

松田詩野さんは、日本代表が決定する「2021 ISAワールドサーフィンゲームス」で全体で41位タイ、日本女子で3位という結果に終わってしまいました。

条件付き内定を獲得した「2019 ISAワールドサーフィンゲームス」では15位、日本女子トップをマークしていたため、成績がかなり落ちてしまっていることが分かりますよね。

先ほど紹介したように、コロナによる延期で完全にペースを崩し、本調子ではなかったのかもしれませんよね。

理由⑤：他の選手の追い上げ

続いて、松田詩野さんが東京オリンピック代表の内定を取り消しされた理由の5つ目は、他の選手の追い上げがあったからです。

日本代表が決定する「2021 ISAワールドサーフィンゲームス」で、松田詩野さんを抑えて東京オリンピックに出場したのが、前田マヒナさんと都筑有夢路さんでした。

松田詩野さんが本領発揮できなかったということもありますが、お二人が、コロナ禍でもモチベーションも乱さずに、努力してきた結果としても見ることができますよね。

みなさん、大変な思いをされてコロナ禍を乗り越えてきたでしょうからね。

理由⑥：プレッシャー

続いて、松田詩野さんが東京オリンピック代表の内定を取り消しされた理由の6つ目は、プレッシャーがあったからです。

松田詩野さんは、当時の心境についてインタビューでこのように明かしていました。

そのISAまでの期間は、練習とかトレーニングに集中できていたからこそ、あまり、自分のことを考える時間はありませんでした。練習の合間に入るメディアの取材とかで、ふと我に帰った時、何か期待に応えなくちゃって。まだ漠然でしたけど、そういう気持ちが膨らんでいったことを覚えています。

試合ではみんなの為にって、期待に応えるということだけを考えて、試合に臨んでいたのかもしれません。今考えると、そこに自分の気持ちがついていってなかったのかなって。
引用：SURFMEDIA

メディアの取材などがあるたびに、期待に応えなくてはいけないとプレッシャーに感じてしまったようですね。

条件付き内定が決まった段階で、かなり松田詩野さんは世間からも期待されていましたからね。

注目を浴びたことで、プレッシャーを感じてしまい、思ったようなパフォーマンスができなかったのかもしれないですよね。